最新技術NFTとは何か|NFTの価値・将来性・作品例を徹底解説!

NFT

「最近話題のNFTについて詳しく知りたい!」

「NFTって結局何なの?」

現在日本のNFT業界は盛り上がりを見せ始めています。

今回の記事を読むと以下のことが分かります。

NFTとはいったい何なのか

NFTの価値はどこにあるのか

NFTの作品例

NFTの将来性

こんにちは!大学生ブロガーのはまです!

今回は話題のNFTについて解説していきたいと思います!

あなたはNFTについてどのくらい知っているでしょうか?

NFTって聞いたことあるけど詳しくは知らないな。。。

このように感じたあなたのお役に立てるように、NFTの魅力についてわかりやすく説明していきます!

僕がNFTに興味を持ったのは、2022年度海外でただのドット絵が数億円で取引さていることを知り、

「どうして?なんでそんなに高いの?」

このような疑問を持ち自分なりに調べ始めたのがきっかけです。

今回はそんな話題のNFTについて皆さんにも情報をシェアしていきたいと思います。

この記事は少し長いので、ブックマークを付けていつでも読み返せるように設定することをおすすめします!

それではいきましょう!

NFTとは

それでは「NFTとはそもそも何なのか」ここから説明していきますね。

NFTとは非代替性トークンと言い、「Non Fungible Token (ノン・ファンジブル・トークン)」の略称です。

これだけ聞いても何のことかさっぱりわかりませんね。

安心してください。これから説明していきます!

NFTの一番の大きな特徴は、非代替性=唯一無二・替えが効かない

デジタルデータであることです!

例としてあなたがある犬の画像を持っていると仮定しましょう。

この画像は、そのまま所持していれば、基本的には誰もがダウンロードでき、複製することができます!

しかし、ここにブロックチェーンの技術を利用することで、この犬の画像に識別情報を持たせることできます。

結果として、そのデータの『所有者』とデータの唯一性を持たせることができます。

ブロックチェーンで守られたこの犬の画像の所有権を誰かが改ざんすることは不可能です!

ブロックチェーンの技術を利用することで、唯一無二のあなただけのデジタル資産に犬の画像は変身するのです!

NFTが世にはじめて登場したのは、2017年です。

「CryptoPunks」と呼ばれる24×24ピクセルのドット絵が1万点登場しました。

CryptoPunks

上のドット絵が実際のものです!

すべての画像のデザインが異なり唯一無二のものになっています。

この一つ一つの画像の所有者が、イーサリアムのブロックチェーン上に明記されています。

他の誰のものでもない自分だけのデザイン作品という目新しさと、ブロックチェーンとアートの融合として話題性もあり、マーケットでやり取りされ市場価値はどんどん上がっていきました。

2021年4月には、ドット絵一枚が4200ETH(当時のレートで8億2000万円)もの値が付き、大ニュースとなりました。

一枚のドット絵が8億2000万!?

NFTってすごい!

このように感じた方も多いのではないでしょうか。

基本的に現在のNFT市場は、絵画や音楽のアート作品が主流です。

これからもっとNFTが様々なサービスで応用されていくことは間違えないでしょう。

NFTのしくみ

それでは、NFTのしくみについて解説していきます。

どうしてNFTに唯一性を持たせられるのか説明します!

それは、ブロックチェーン技術を用いてデジタルデータの権利および所有権を証明しているからです!

ブロックチェーンって何のこと?

このように感じた方のためにも一度ブロックチェーンについて解説をしていきます。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは、情報を記録するデータベース技術の一つです。

ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、それを鎖のように連結してデータを保管する技術のことを言います!

ブロックチェーンの技術が開発された経緯として、仮想通貨の1つであるビットコインを実現するための技術として開発されたました。

このブロックチェーンの技術を使うことで、データ改ざんを行うことが極めて困難です。

これによりNFTのようなデジタル資産を作ることができます!

「もっと詳しく知りたい!」

そんな方はこちらの記事を参考にしてください!

取引所(マーケットプレイス)

NFTは誰もが自由に購入・販売することができます。

そのため、NFTを売買することができる取引所(マーケットプレイス)が存在します。

世に流通しているNFT作品のほとんどは、仮想通貨の一つであるイーサリアムのブロックチェーンを基盤として作成されています。

そのため、NFTマーケットプレイスではにイーサリアムを利用し、NFTを買うことができるようになっています。

ここでは、現在世界で一番取引されている取引所『OpenSea』を取り上げていきます!

OpenSee

上の写真がOpenSeeです!

ここではたくさんのNFT作品を見ることができます!

先ほど紹介した『CryptoPunks』も売られていますね!

NFTの売買をしたい!

NFTに興味がある!

そんな方には、まずチェックしておきたいプラットフォームとなっています。

NFTのメリット

次にNFTのメリットについてまとめて解説します!

この先を読めばNFTの魅力をさらに理解できると思います。

デジタルデータに付加価値を加えられる

NFTにすることで所有権が生まれただのデジタルデータに付加価値が生まれます!

例として、Twitter創設者のJack Dorsey氏の初めてのツイートがNFT化されて「291万5835ドル(約3億1640万円)」の値段が付きました!

実際のJack Dorsey氏のツイート

これはまさに、ただのデジタルデータが価値を持った大きな例ではないでしょうか。

このように、唯一性を持たせるだけで、デジタルデータもデジタル資産へと変わることが分かります。

他にもNFTにすることで、付加価値が付く例はたくさんあります!

いくつか紹介しますね!

  • 世界で1冊だけの「電子書籍」
  • 世界で1点だけの「ライブ音源」
  • 世界で1点だけの「レアカード」
  • 世界で1点だけの「RPGゲームの伝説の剣」

NFTにすることで上のようなことが可能となります!

活用の範囲は、ビジネスにとどまりません。

「運転免許証」や「パスポート」をNFTにすれば、それが正式な機関から発行されたものかどうかを、一瞬で判別することができます!

SNSアイコンにすることができる

次に、SNSのアイコンにすることができるです!

なぜNFTをSNSのアイコンにするの?

このように感じる方が大半ではないでしょうか。

これからの説明を読めば、この疑問を解消できると思います。

一時期海外のセレブ達の間で、NFTをアイコンにするのが流行りました。

このアカウントは、有名なミュージシャンの「Eminem」こと、Marshall Mathers氏のものです。

アイコンは、人気アイコンNFTの一つである「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」が使われています!

BAYCはセレブに人気で、ジャスティン・ビーバー(ミュージシャン)、マシュメロ(DJ)、

ネイマール(サッカー選手)などが一時、アイコンにしていました。

なぜ、世界のセレブは、このお猿のNFTをアイコンにしているのでしょうか。

それには理由があります。

簡単に言えば、このアイコンにすることで、

「私はお金持ちだし、最新トレンドも理解している」

ということの証明になるのです!

先ほど言った通り、BAYCは海外では有名なNFTで、1枚あたり数千万円〜数億円で取引されています!

そのため、このお猿のNFTをアイコンにすることで、お猿のNFTが高いことを知っている人たちから、このNFTを買えるほどお金持ちなんだという印象を与えることができるのです。

そうした印象を「SNSアイコン」ひとつで表現できるNFTはすごいの一言に尽きますね。

NFTは「ファッションアイテム」としても利用されているということです!

また、あるプロジェクトのNFTをアイコンにすることで、そのプロジェクトに興味がある、または、応援しているという、意思表明にもなります!

このアカウントは、ダンサー・俳優のの関口メンディー氏のものです。

メンディー氏のアイコンは「CNP CryptoNinja Partners(クリプトニンジャ・パートナーズ)」が使われていますね。

CNPとは、忍者がモニチーフとされているNFTコレクションで、日本を代表するNFTコレクションの1つです。

メンディー氏がこのアイコンにすることで、CNPのコレクターの方はきっと仲間意識が生まれているのではないでしょうか。

このように、同じNFTコレクションをアイコンにすることで、コミュニティ所属の表明にも繋がるということです。

誰でもNFTを作れる

次に、誰でもNFTを作れる点が挙げられます。

NFTは特別なスキルなどがなくても作ることができるのです!

また、Polygonというブロックチェーンを使えば、初期費用ゼロで、自分のNFTを出品できます!

また、NFTという新たなデジタル資産が生まれて事で、クリエイターの新たなマネタイズ手段になったことも大きなメリットだと思います。

今まで、絵画などのアート作品を生業にして生きた人は、マネタイズに苦労をしてきました。

自分の作品がいくらでも無断で複製されてしまうからです。

しかし、NFTの技術を使えば、唯一性のある世界に一つだけの作品となります。

また、転売などが行われた際も、NFTであれば、作ったクリエイターに、数%ロイヤリティ収入として、お金を得ることができます。

このように、NFTの発展がクリエイターエコノミーの発展に繋がっていくでしょう。

破損・損失しない

何度も説明した通り、NFTはブロックチェーンによって守られているデジタルデータです。

実物の絵画などを保有する場合に考えられるリスクには、破損や紛失など損害が起こる可能性があります。

しかし、NFTにはその心配は不要です。

実物資産と比べて、破損や紛失することがない事は、デジタル資産であるNFTの強みと言えるでしょう。

NFTのデメリット

次にNFTのデメリット・改善点について解説していきたいと思います。

法整備が追い付いていない

1つの目デメリットは、まだ法整備が追い付いていないことです。

NFT自体がまだまだ発展途上のビジネスなため法整備が進んでいません。

特に問題視されているのは、所有権についてです。

今の日本の法律だと、NFTに所有権を持たせることが難しく、新たに法整備を行う必要があります。

各国でもNFTなどの新しいITサービスの発展のために、法整備を進めています。

そのため、日本も早く法整備を行わないと、海外に出てNFTなどのビジネスを行わないといけなくなります。

それを回避するためにも日本にもっと早く法整備を進めてもらいたいです。

手数料(ガス代)が高騰してしまう

2つ目のデメリットは、手数料(ガス代)が高騰してしまう事です。

NFTを購入する際にはガス代と呼ばれる手数料を払わなくてはいけません。手数料はNFTの出品者が自由に設定でます。そのため、需要が高まるほど高騰しやすい仕組みになっています。

基本的にはNFTはイーサリアムのブロックチェーンを利用しているのでイーサリアムのガス代がかかるということです。

上の写真はイーサリアムのガス代の値動きを表しています。

取引き時にどれだけイーサリアムのブロックチェーンが混み合っているのかでガス代が決まっていきます。

NFTの取引きが、これからもっと活発に行われるようになったときに、ガス代がさらに高騰してしまう可能性があるということです。

これは、NFTの発展の足かせとなってしまいます。

そのため、イーサリアムのブロックチェーンをさらにアップデートし使いやすく便利にする必要があります!

NFTの作品事例

NFTの作品事例についていくつか紹介したいと思います。

実際にNFTがアート以外にも使われていることを知ることができます。

現在最高額約75億円で売れたNFTアート

Everydays: The First 5,000 Days

上の画像が現時点で一番高く売れたNFTアートです。米国人アーティストのビープル氏が制作した

デジタルコラージュ作品です。値段は、なんと6930万ドル(約75億円)です。

作品名は「Everydays: The First 5,000 Days」です。

ビープルは作品の価値が世界で最も高い存命の現代芸術家3人のうちの1人となりました。

NFTアートはとても夢がありますね!

NFT×メタバース(The Sandbox)

次に紹介するのが、NFTとメタバースを掛け合わせた事例です。

メタバースは、NFTを組み合わせることによってその可能性が広がります。

代表的なのは、ゲーム内で取得したアイテムや自身で作成した作品や、アバターなどをNFT化するなどの事例があります。

また、実際の活用事例として、「The Sandbox」が挙げられます。

The Sandbox

The Sandboxは、メタバース上にユーザーが作成したゲームで遊ぶことができます。また、Disicodを利用して、ユーザー同士で、コミュニケーションを楽しむことができます。いわば、「NFTゲーム」です。

The Sandbox上では、土地やアバター、ゲームを作っていく上で必要な素材や、アイテムなどを売買することができます。

NFT×音楽(日本の音楽NFTも紹介)

次に紹介するのがNFTと音楽を掛け合わせた事例です。

今までの音楽はCDやMp3音源で販売されていましたが、誰でも複製することができ、著作権が守られていないことが問題となっていました。

それをNFTを掛け合わせることで解決できます。

日本のマーケットでもNFT音楽の作品は存在します。

NFTマーケットプレイス「.mura」で「小室哲哉」さんの楽曲が販売されました。

小室哲哉氏のNFT音楽は、オークション形式で販売されました。

50万円で落札されたようです。

小室哲也氏のファンには待望の販売であり、オークションはかなり盛り上がったようです。

NFT×スポーツ(NBA Top Shot)

最後に紹介するのがNFTとスポーツを掛け合わせた事例です。

有名な海外の事例を一つ紹介します。

NBA Top Shot

NBA Top Shot」と呼ばれる、ブロックチェーンゲームを展開するDapper LabsがNBA公認で発行しているデジタルカードゲームがあります。

カードは写真がデザインされていて、NBAプレイヤーの各プレーを10秒から20秒ほど切り抜いた映像が表示されます。

これまでに取引されたカードの最高価格は、レブロンジェームズ選手のカードで、約23万ドル(約2700万円)の値段が付きました。

現在もこのブロックチェーンゲームは注目されているようです。

NFTの将来性

最後にNFTの将来性について解説していきたいと思います。

これからのNFTがさらに発展していくには以下の点が重要になってくると思います。

  • NFTマーケットプレイスの整備
  • NFTのさらなる応用
  • イーサリアムのブロックチェーンの改良

これらの問題がありあます。

しかし、NFTの可能性はまだまだあり、大きな魅力を秘めていることが分かった思います!

まとめ

いかがだったしょうか。

NFTについて理解することができたでしょうか。

この記事を最後まで読んだ方は、NFTについてかなり詳しくなったと思います。

ぜひ、「NFTって何?」と言っている方がいたら、ぜひ今日学んだことを教えてあげてください!

また、今回の記事を通して

「もっとNFTについて深く知りたい!」

「NFTで稼ぐにはどうしたらいいの?」

そんな方は、こちらのコンテンツで学んでみるといいと思います。

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NFTマーケ―ター「イケハヤ」氏がNFT副業について解説したものです。

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