今回は、今話題のブロックチェーンゲームの「The Sandbox」で遊んで分かったことを共有したいと思います。
「ブロックチェーンゲームって何?」「操作方法が分からない。。。」
そんな方たちのために、ブロックチェーンゲームとは何かから、「The Sandbox」の遊び方、実際に遊んでみての感想をまとめた記事を書きたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは行きましょう!
ブロックチェーンゲームとは
それでは、ブロックチェーンゲームとは何かについて解説していきます。
ブロックチェーンゲームとは、名前の通り、ブロックチェーンの技術を利用した、ゲームのことを言います。
基本的には、既存のゲームとあまり変わりません。
既存のゲームとの違いは以下の三点です。
ゲーム内のキャラクターやアイテムが資産になる
一つ目の違いは、ゲーム内のキャラやアイテムが資産になることです。
ブロックチェーンの技術を使っているため、ゲーム内にあるものがデジタル資産となります。
簡単に言えば、ゲーム×NFTのようなイメージですね。
NFTって何?
このように感じた方はこちらの記事を参考にしてください。
また、既存のゲームだと、特定のゲームの運営会社が「もうこのゲームの配信は終わりにします!」
と宣言した場合、どれだけ、時間やお金をかけて育てたキャラクターや、レアアイテムを持っていたとしても、無価値となってしまいます。
もうそのゲームは遊べなくなってしまうので、当然ですよね。
しかし、ブロックチェーンゲームは違います。
NFT化されたゲーム内のキャラクターや、アイテムは、デジタル資産となり、そのゲームがなくなったとしても、価値を失うことはありません。
さらに、別のブロックチェーンゲームで使える場合もあります!
ゲームで遊びながら稼げる
二つ目の違いは、ゲームで遊びながら稼げるということです。
既存のゲームでも、プロゲーマーになれば稼げるじゃないの?
このように考えた方もいるかもしれません。
他にも、ゲームをやっているところ録画し、動画配信サービスに載せることで稼げるのじゃないの?
このように考えた方もいるでしょう。
確かに既存のゲームでも、稼ぐ手段はあります。
しかし、それは、相当限られた人の中の話ではないでしょうか?
ブロックチェーンゲームは違います。
誰でも稼ぐことができます。
正確に言えば、稼ぐ手段が増えたと表現する方が正しいかもしれません。
では、どのように稼ぐことができるのでしょうか。
方法はいくつかありますが、以下の2つが主な方法です。
- 値上がりしそうなキャラや、アイテムのNFTを購入後売却
- ゲームをクリアした報酬としてNFTをもらい、それを売却
NFTの売買ができるように、ゲーム内にマーケットプレイスが存在します!
「私の職業はゲーマーです。」
このように答える人が増えていくのかもしれませんね!
実際に海外の若者の間では、普通に働くよりも、ゲームで遊んだほうがお金が稼げると、ゲームをして生活を成り立たせている人もいるようです。
不正プレイができない
3つ目の特徴は、不正プレイができないことです。
既存のゲームでは、いわゆるチーターと呼ばれる人たちが、コードを改ざんし、不正プレイを行うことができてしまいます。
しかし、ブロックチェーンゲームは違います。
ブロックチェーンの技術で守られているため、コードの改ざんを行うことができないからです。
以上3点が既存のゲームとブロックチェーンゲームの違いになります。
「The Sandbox」とは
それでは、今回僕が、遊んでみたブロックチェーンゲームの「The Sandbox」の説明をしていきたいと思います。
「The Sandbox」は、一言でいえば、RPGゲーム×マインクラフトのようなゲームです。
メタバース(拡張現実)内を自由に行動することができ、建築や、オリジナルゲームなども、自分で制作したり、他人の作ったゲームで遊んだりすることができます!
ゲーム内では、Sand と呼ばれるガバナンストークンが使われています。
ガバナンストークンとは、そのトークンをどれだけ持っているかで、ゲームの運営などの投票権が得られるものになってます。
また、LANDと呼ばれるメタバース内の土地を買うこともできます。
LAND内では、コンテストやイベントが行われたり、体験を収益化したり、自身や他者が作ったゲームで遊ぶことができます。
LANDの値段がやばい!
LANDについて少し詳しく解説していきたいと思います。
1LAND(1区画)の大きさが 96m × 96m × 128m (縦×横×高さ)になっています。
LAND は、合計で166464区画あります。
LANDを保有することでお金を稼ぐことができます。
方法は以下の通りです。
- LANDを他のユーザーに貸し出す。(レンタル料)
- LANDでゲームを公開し、他のユーザーに遊んでもらう。
- 不動産投資の要領で、LANDを売買する。
仮想空間の土地が現実の土地のように、土地代や、不動産のような価値を生み出していることに驚きです!
ちなみに1LANDの値段は、ピーク時は 200万近くに上っています。
「すごい。」の一言に尽きますね。
今は、少し熱が冷めたのと、仮想通貨の暴落の影響で、平均で30万近くまで落ちているみたいですね。
これだけ振れ幅が大きいと、まだまだ、仮想空間の土地を不動産のように持つことは、危険だなと個人的には思いました。
ちなみに、LANDを購入するのは2種類の方法があります。
- The Sandboxが開催するセールで購入
- NFTマーケットプレイスで購入
興味がある方は調べてみてください!
「The Sandbox」の始め方
それでは、説明はこのくらいにして、「The Sandbox」の始め方について解説しますね!
手順は以下の通りです!
- 仮想通貨の口座を開設する。
- MetaMask(ウォレット)を用意する。
- The Sandboxのアカウントを作る。
- ゲーム内のエディターをダウンロードする。
1つずつ簡単に説明していきますね!
仮想通貨の口座を開設する
僕は、Coincheckで口座を開設しました。
口座の開設手段は以下の通りです。
- Coincheckのアカウントを登録
- SMS認証
- 本人確認
- 二段階認証の設定
大変そうに感じる方もいるかもしれませんが、一つ一つが数分で終わるような内容なのでぜひチャレンジしてみてほしいです!
MetaMask(ウォレット)を用意する
The Sandboxのアカウントを作る際にMetaMaskなどのウォレットが必要となります。
そのため、ウォレットをインストールする必要があります。
僕は、MetaMaskをインストールしてあります。
無料でインストールできるので、MetaMaskをインストールすることをおすすめします!
The Sandboxののアカウントを作る
口座とMetaMaskの準備が整ったら、The Sandboxのアカウントを作ります。
The Sandboxの公式サイトからアカウントを作り、MetaMaskを接続します。
パスワードを入力するとウォレットの接続が完了です。
最後に、メールアドレスとニックネームを入力して、アカウントを作成の完了です!
ゲーム内のエディターをダウンロードする
最後に、ゲーム内のエディターをダウンロードします。
エディターは「VoxEdit」をダウンロードしてください。
僕は、このダウンロードに少し時間がかかりました。
ダウンロードが終われば、晴れて「The Sandbox」をPlayできます!
「The Sandbox」の操作方法
次に、操作方法について説明します。
始めに移動方法について表にまとめました。
キー | 説明 |
「W」 | 前に移動 |
「S」 | 後ろに移動 |
「D」 | 右に移動 |
「A」 | 左に移動 |
「Shift」+「W」/「S」/「D」/「A」 | 行きたい方向にダッシュ |
「SPACE」 | ジャンプ |
「Shift」 | 前方に回転 |
「W」/「S」/「D」/「A」 | 階段・はしごを登る |
視点の動かし方は以下の通りです。
マウス移動 | 視点移動(向きたい方向へ動かす) |
マウスロール上下 | 視野の拡大・縮小 |
その他の操作方法は以下の通りです。
キー | 説明 |
「E」 | 会話する・調べる・宝箱を開く |
「Q」 | クエストの表示 |
「O」 | オプションメニューを開く |
「H」 | Alpha Lobby へ飛ぶ(5秒長押し) |
「T」 | リアクションメニューを開く |
「N」 | ワールドに存在するNFTを確認 |
これだけわかっていれば、基本的には大丈夫だと思います。
実際にPlayした感想
最後に実際に遊んでみた感想について話したいと思います。
今回遊んだワールドは、「韓進音楽パルーザ」です!
実際にワールド内に入ると、宮殿のようなものが目の前に広がりました。
最初は動かし方が分からず戸惑いました(笑)
操作方法を確認し、いざ出発です!
中を回ると面白い建造物がたくさんありました。
近未来感を感じることができました。
ゲーム内には、住人のようなキャラクターが存在し、話しかけることもできました!
今回は、試しに遊んでみたので、特に何も考えずにワールドを選択しましたが、ダンジョン系のワールドなど他にも種類があるみたいなので、違うワールドにも行ってみたいなと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ブロックチェーンゲームのこと。「The Sandbox」のことについて理解を深めることはできたでしょうか。
ぜひ興味がわいた方は、ブロックチェーンゲームを遊んでみてほしいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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