知っておきたい海外有名NFTコレクション5選|資本主義の革命!

NFT

「NFTって何?」

「海外の有名なNFTコレクションを知りたい!」

こんな疑問を解消します。

この記事を読めば以下のことが分かります!

NFTとは何か

押さえておきたい海外有名NFTコレクション

こんにちは!大学生×Web3ブロガーのはまです!

今回は海外で有名なNFTコレクションを5つ紹介したいと思います。

どのNFTも知っておいて損のないものばかりです。

特に最後に紹介するNFTコレクションは資本主義の革命とまで言われている仕組みを採用しているものです。

最先端テクノロジーを学んでワンランク上の人材を目指しましょう!

それでは解説してきます。

NFTとは

NFTって聞いたことはあるけどよく理解できていないな。。。

このように感じている方のために簡単にNFTとは何なのかを解説していきたいと思います。

NFTは、非代替性トークンのことを指し、「Non-Fungible Token (ノン・ファンジブル・トークン)」の略称です。

これだけ聞いても何のことかわかりませんね。

これから説明していきます!

NFTには、ブロックチェーンと呼ばれるデータを管理する技術が使われています。

この技術により、デジタルデータに唯一性を持たせることができます!

NFTではない、ただのデジタルデータ(画像や音声など)は誰でも簡単に複製することができ、そのデジタルデータの所有権を保証することが困難でした。

しかし、デジタルデータをNFTにすることで、所有権が明確になり、資産としての価値を生むことができたということです!

少し難しいですね。

NFTについてもっと深く知りたい。」「まだよくわからない。

このように感じた方は、こち他の記事を参考にしてみてください!

>>>NFTについてもっと知る

海外有名NFTコレクション5選

それでは海外有名NFTコレクションについて紹介していきたいと思います。

CryptoPunks

一つ目は、「CryptoPunks」です!

実物を見たほうが分かりやすいと思うので、まずは、以下の画像をご覧ください!

こちらが実際のNFTコレクションの一部です。

こちらのコレクションは、2017年6月に「Larva Labs」という会社がリリースされたものです。

一つ一つの画像が24×24ピクセルのドット絵になっていて、全部で1万点あります。

すべての画像のデザインが異なり唯一無二のものになっています。

他の誰のものでもない自分だけのデザイン作品という目新しさと、ブロックチェーンとアートの融合として話題性もあり、マーケットでやり取りされ市場価値はどんどん上がっていきました。

2021年4月には、ドット絵一枚が4200ETH (当時のレートで8億2000万円)もの値が付き、大ニュースとなりました。

また、転換期である2021年8月。

SNSなどのアイコン用のNFT(pfp)のブームが訪れ、さらに値段が上昇しました。

上の画像から見てわかるように、2021年8月以降急激に値段が上がっているのが分かりますね!

最高で124457ETHで取引されていますね。

「すごい。」の一言に尽きますね。

また、驚いたことにこのNFTは当初無料で配布(Free Mint) されていました!

もし、無料で配布されていた時にこのNFTを保有することができていたら、今頃億万長者になれていたでしょうね!

ちなみに、「Larva Labs」で開発されたものですが、現在は「Yuga Labs」という会社の傘下となっています。

BAYC (Bored Ape Yacht Club)

2つ目は、「BAYC」です!

このNFTコレクションは、2021年4月に先ほど名前が出た「Yoga Labs」という会社がリリースしたものです。

全部で10,000点のお猿のNFTです!

このNFTは世界のセレブがこぞってアイコンにしたことで有名です。

このアカウントは、有名なミュージシャンの「Eminem」こと、Marshall Mathers氏のものです。

「BAYC」が使われていますね。

他にも、ジャスティン・ビーバー(ミュージシャン)、マシュメロ(DJ)、

ネイマール(サッカー選手)などが一時、アイコンにしていました。

なぜ世界のセレブはBAYCをアイコンにしているの?

このように考えた方は多くいると思います。

簡単に言うと、このお猿のNFTをアイコンにするだけで、「私はお金持ちだし、最新トレンドも理解している」ということの証明になるからです!

BYYCは海外では有名なNFTで、1枚あたり数千万円〜数億円で取引されています!

そのため、このお猿のNFTをアイコンにすることで、お猿のNFTが高いことを知っている人たちから、このNFTを買えるほどお金持ちなんだという印象を与えることができるのです。

このように、「BAYC」はデジタルファッションとしての役割も果たしています!

BAYCを保有しているだけでお金が降ってくる!?

まだまだ、「BAYC」の驚くべき特徴はあります。

それは、「BAYC」を持つだけでお金が勝手に増えることです!

「Yoga Labs」は「BAYC」を保有している人に、無料で「APEコイン」と呼ばれる仮想通貨(トークン)を発行し、配布をしました。

合計で10億枚発行し、そのうちの15%の、1.5億枚が無料で配布され、そのうちの、「BAYC」保有者には10,094枚配布されたそうです。

その「APEコイン」の価値は、現在1枚670円ほどです。

もし、APEコインを売らずに保有し続けていた場合計算すると、「BAYC」保有者には、約670万円のお金を手にしていることになります。

もちろん、価値が今よりも高いときに売っていれば、さらにお金を得ることができたということです。

すごいを通り過ぎてもはや意味が分からないですね。

「APEコイン」は、ApeCoin DAOのガバナンストークンとして使われたり、ブロックチェーンゲーム内でも使うことができるようです。

このように、「BAYC」を保有すているだけでお金がもらえてしまうようです。

CLONE X

三つ目は、「CLONE X」です。

このNFTコレクションは、現在は、Nikeの傘下のRTFKT社が2021年12月にリリースしたものです。

このNFTコレクションは、日本の現代美術家である村上隆氏がコラボしたことでも有名です。

次世代型のNFTアバターとして世界で有名なNFTコレクションとなっています。

このNFTコレクションのコンセプトは以下の通りです。

CLONE X Corpは、ドラコ座の惑星オービターから来た3人の地球外生命体によって設立されました。これらの惑星間観光客は、非物質的な存在への私たちの進化を加速させるようになりました。彼らはすべての人間の意識を高度なクローン形態に移し、究極のメタバースを創造することを計画しています。
この高度な文明では、人間はもはや有機的な形で存在せず、代わりにデジタルCloneXアバターによって表されます。この画期的な技術は、カスタマイズ可能なアバターアイデンティティを通じて自分自身を自己表現するホモサピエンスの能力に革命をもたらしました。この開発により、クローンは銀河を旅し、文明を新しい銀河やシミュレーションに拡大することもできます。

RTFKT: CLONEX NFT AVATARS

もし興味がある方は引用もとにCLONE Xの公式サイトを一度見てみてほしいです。

めちゃくちゃかっこいいです!

このNFTコレクションでもユーザに無料でNFTを配布しています。

有名どころだと、「RTFKT-MNLTH」です。

この謎の箱を無料配布してトータルで548000ETH取引されています!

無料で配布してどうやって儲けているの?

このように疑問に思った方もいると思います。

答えは、無料配布したNFTが売買されるときの手数料で儲けています。

手数料だけでも数億円は儲けているみたいですね。

凄すぎます(笑)

CLONE Xでは今後メタバース内で使える3Dファイルの配布や、CloneX用のウェアの開発など他にもいろいろ展開していくようです。

目が離せませんね!

Azuki

四つ目は、「Azuki」です。

このNFTコレクションは2022年の1月にリリースされたものです。

どことなく日本っぽい印象を受けますが、日本人が作った作品ではないようです。

このNFTもSNSのアイコンとして用いられ、

日本アニメ風pfpブームの火付け役となりました。

また、BACYや、CLONE Xと同様に無料でNFTの配布なども行っているようです。

また、「ERC721A」と呼ばれる独自のシステムを開発し、

購入者のガス代の負担を軽減することもできています。

今後も目が離せない作品の一つです!

Nouns

五つ目は、「Nouns」です。

このNFTは、創業者10名によってリリースされたドット絵のNFTです。

このNFTほかのNFTコレクションとは一味違います。

「Nouns」は、一日一つ永遠にNFTが発行され続けます。

そして、発行されたNFTは毎日オークションにかけられます。

この記事を書いている本日もNFTがオークションにかけられています!

通常このオークションの売り上げは、創業者の手元に入ってくるものだと考えられると思います。

しかし、「Nouns」は違います。

オークションの売り上げは、「Treasury」と呼ばれる共通のお財布に入るのです。

創業者には一円も入りません。

その代わり、10日に一度創業者のウォレットにNFTが入る仕組みになっています。

今までの時代の収益構造とは全く違うんです!

共通の財布はだれがどうやって使うの?

このような疑問を持った方もいると思います。

ここも面白いところです!

なんと、その共通のお財布を使い道は、この「Nouns」のNFT保有者の中で多数決で決まります!

これは資本主義のイノベーションともいわれるほど今までにはない全く新しい制度です!

ちなみに、現在の共通の財布の中には、約27869ETH (2022年9月時点約56億円)が入っています。

保有者の方たちは、いったいこんな大金を何に使うのでしょうね。

とても気になります!

これからの展開に期待したいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は海外有名NFTコレクションを5つ紹介しました。

最後にもう一度5つまとめておきます。

CryptoPunks

BAYC

CLONE X

Azuki

Nouns

他にも有名なNFTコレクションはたくさんあります。

興味がわいた方はぜひ「OpenSee」から見つけてみてください!

今後も皆さんに役立つ情報を発信できたらと思います。

完成した記事は僕のTwitterからも発信するので、よかったらTwitterのフォローをしていただけると嬉しく思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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