「NFTを買うにはMetaMaskが必要って聞いたんだけどよくわからない。。。」
「ブロックチェーンゲームをやるにはMetaMaskが必要って本当?」
そんな悩みを解決します!
今回の記事を読むと、以下のことが分かります。
仮想通貨ウォレットとは何か
MetaMaskを使うと何ができるのか
MetaMaskの使い方
Web3を体験する準備ができる
こんにちは!大学生×Web3ブロガーのはまです!
今回は、仮想通貨ウォレットとは何かから、「MetaMask」の使い方について解説していきたいと思います。
仮想通貨ウォレットって何?
MetaMaskの使い方が分からない。。。
このような疑問をお持ちの方は参考になる内容となっています。
また、「Web3を体験したい!」「NFTに興味がある!」方は、必須のツールになるので、
ぜひ最後まで読んでみてください!
それではいきましょう!
仮想通貨ウォレットとは?
はじめに、仮想通貨ウォレットについて解説していきたいと思います。
仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨を保管しておく仮想の財布のことをいいます。
仮想通貨ウォレットの仕組み
仮想通貨ウォレットは、「公開鍵暗号化方式」によって仮想通貨を保管しています。
「公開鍵暗号化方式」とは、ハッカーなどから仮想通貨を守るために、暗号化した鍵を「公開鍵」と「秘密鍵」に分けることでセキュリティの強化を狙った方式です。
仮想通貨ウォレットは大きく分けて2つのタイプがあります。
インターネットと接続するホットウォレットと、インターネットと接続しないコールドウォレットです。
ホットウォレットはインターネットと接続しているので利便性が高く、コールドウォレットはインターネットと接続していない分セキュリティ面で安心と言えます。
MetaMaskとは
ここから「MetaMask」の説明に入っていきます!
MetaMaskとは、仮想通貨ウォレットの一つです。
仮想通貨の送信・受信・管理以外にも、NFTの保管などにも使用できる便利なウォレットです。
NFTについてのよくわからないという方はこちらの記事を参考にしてください。
他にも、ブロックチェーンゲームや、分散型金融(DeFi)、分散型アプリケーション(dApps)などのサービスを利用する際にMetaMaskを接続するだけでそれらのサービスを利用できます。
これからさらに需要が出てくると思います。
また、MetaMaskは海外のプラットフォームですが、日本語対応もしているため、日本人にも使いやすいです。
僕も仮想通貨ウォレットとしてMetaMaskを使っています!
無料で作成できるので初心者にもおすすめできる仮想通貨ウォレットです。
MetaMaskのメリット
続いて、MetaMaskを使うメリットについて解説します。
MetaMaskのメリットをまとめたものが以下の通りです。
一つずつ簡単に説明していきますね。
イーサリアムなどのトークンをまとめて管理できる
一つ目のメリットとして、イーサリアムなどのトークンをまとめて管理できることが挙げられます。
MetaMaskは、イーサリアムをはじめとする、Polygonなどのトークンを一つのウォレットで管理できます。
また、MetaMaskは複数のウォレットを作成することができます。
そのため、用途に合わせてウォレットを使い分けが可能です。
スマホ対応している
二つ目に、スマホ対応していることもメリットとして挙げられます。
パソコンなどを持っていなくてもスマホでもウォレットを管理することができます。
スマホでも利用できるのはとても便利ですよね!
様々なサービスに接続できる
三つ目は、様々なサービスに接続することができることが挙げられます。
- 分散型取引所(DEX) <PancakeSwap…>
- NFTマーケットプレイス <OpenSea…>
- ブロックチェーンゲーム <Axie Infinity…>
等々、これらのサービスは、MetaMaskと接続することで利用できるようになります。
また、これからさらに様々なサービスと接続していくことができるようになっていきます。
これから
「ブロックチェーンゲームで遊んでみたい!」
「NFTを買ってみたい!」
このように考えている人には必須のツールとなるでしょう!
手数料を個人で設定可能
四つ目は、手数料を個人で設定できることです。
ここでいう手数料とは、イーサリアムのブロックチェーン上で仮想通貨や、NFTを送信・受信するためのガス代のことを指します。
イーサリアムのガス代とは、送信・受信する際に、その取引にかかるデータ計算処理や、その他、イーサリアムのスマートコントラクトを実行する際にかかる手数料を足したものです!
このガス代の値段によっては、優遇されたり、低すぎて後回しにされてしまう事があります。
このガス代をMetaMaskは個人で設定できるため、ガス代の払い過ぎなどを防ぐことができます。
低すぎても高すぎてもだめってことか。。。
でもそれってどうやって判断するの?
このような疑問を持った方がいるのではないでしょうか。
ガス代を設定する上での判断は、「ETH Gas Station」 (イーサ・ガスステーション)で確認できます。
ETH Gas Sation を参考にして適切なガス代を設定できます。
トークンスワップが可能
五つ目は、トークンスワップが可能なことです。
トークンスワップって何?
トークンスワップとは、仮想通貨を交換することを言います。
通常仮想通貨取引所を介して仮想通貨を交換するのが一般的ですが、MetaMaskを使うことで、取引所なしに交換することができます。
これにより、適正な手数料や、レートで仮想通貨を交換することができます。
注意点として、イーサリアム系のトークン以外は扱えません。
MetaMaskのデメリット
MetaMaskのデメリットは以下にまとめました。
特定のブロックチェーンにしか接続できない
一つ目に、特定のブロックチェーンにしか接続できないことがデメリットとして挙げられます。
MetaMaskに接続可能なのは、イーサリアムやBSC、Polygonなどが挙げられます。
一方で、現在流通量のトップである、ビットコインのブロックチェーンには対応していません。
また、Solanaと呼ばれるイーサリアムに対抗しているブロックチェーンにも対応していないです。
セキュリティの問題
二つ目は、セキュリティの問題です。
MetaMaskは、インターネット接続ができるホットウォレットです。
そのため、コールドウォレットと比べて、セキュリティが低く、ハッキングされる可能性も高いです。
そのため、利用する際はハッキングの可能性があることを頭に入れておく必要があります。
また、パスワードや、秘密鍵の管理をしっかりと行う必要もあります!
MetaMaskの始め方
それでは、MetaMaskの始め方について解説していきます。
MetaMaskは、Webブラウザ、もしくは、スマホアプリで始めることができます。
どちらもはじめにダウンロードを行い、それぞれ指示に沿って、ウォレットを作成していきます。
ウォレット作成時、Webの場合パスワードとバックアップフレーズを、
スマホアプリの場合パスワードとリカバリーフレーズを忘れずに管理してください!
忘れてしまった場合、MetaMaskが使えなくなり、MetaMask内の資産が取り出せなくなってしまうので十分気を付けてください。
MetaMaskの使い方
最後にMetaMaskの使い方について解説します。
基本の使い方は以下の通りです。
暗号資産取引所で仮想通貨を取引
はじめに、暗号資産取引所で仮想通貨を取引します。
今回おすすめする暗号資産取引所のは、「Coincheck」です。
僕は、はじめての暗号資産取引所は「Coincheck」を選びました!
無料で簡単に口座を開設できて、これから仮想通貨に触れていく人にとってはハードルが低いのではないかと思います。
口座を開設することができたら以下の手順でETHを購入しましょう!
MetaMaskにETHを送金
ETHを買うことができたらそのETHをMetaMaskに送金します。
MetaMaskのウォレットアドレスをコピーし、取引所からイーサリアムを送金します。
この時、MetaMaskのウォレットアドレスを登録しておくと今後楽だと思います!
各種サービスを利用
MetaMaskに送金完了したら、MetaMaskを接続してサービスを利用できるようになります。
MetaMaskのメリットの部分でも説明したように、
分散型取引所(DEX) <PancakeSwap…>
NFTマーケットプレイス <OpenSea…>
ブロックチェーンゲーム <Axie Infinity…>
など利用できるサービスがあるのでぜひMetaMaskを接続することでサービスが使えるのか、確認してみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
仮想通貨ウォレットについて、MetaMaskについて理解することはできたでしょうか。
ブロックチェーンゲームや、NFTに興味があるという方は、MetaMaskを使ってみることをおすすめします!
今後も皆さんに役立つ情報を発信できたらと思います。
完成した記事は僕のTwitterからも発信するので、よかったらTwitterのフォローをしていただけると嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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